はじめに断っておきますが、僕はスポーツ界の拇指球重心偏重(最近ようやくそうでも無くなってきた気もしますが)には懐疑的な見方をしています。
もちろん拇趾球に正しく重心を乗せることも身体運動にとってとても大切な要素の一つです。
しかし残念ながら拇趾球重心に拘るばかりにケガやパフォーマンスの低下に繋がってしまった選手もこれまで何人も見てきました。
だからこその今回の動画です。本当に5秒で重心位置を変えることが出来るのでぜひ試してみてください。
なかなか意識出来ない人の為に後半ではさらに簡単なテーピング法も紹介しています。
実は今回のyoutubeは、2011年に僕がブログの内容に沿ったものです。
この記事は10年経った今でもかなりのアクセス数がありそこで今回動画にしてみました。
10年以上前からこんなこと言ってたのですね。
「超カンタン拇指球重心の作り方」https://ameblo.jp/athlete-net/entry-10966780264.html
余談ですが母指球・拇指球・拇趾球、色々な漢字の書き方があります。
ボシキュウの「ボ」は指であることを示すために手偏の「拇」を使うことが多いようです。
「シ」に関しては「指」と「趾」がありますが、足の場合は「趾」を使うことができます。
「趾」は「あしゆび」と読むことができ、この字が使われていれば手にも足にもある「ボシキュウ」の足の方の「ボシキュウ」を指しているのかわかるのですね。
ホント余談(笑)
youtube撮影にも少しずつ慣れてきて、画質や音質も以前より良くなってきました。
お時間あればぜひ御覧ください。
投稿者プロフィール
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株式会社アスリートネット湘南 代表取締役
「平塚スポーツケアセンター」「海老名トレーニングスタジオANS」「高地トレーニング専門スタジオKoach」マグネシウムスポーツローションの「パフォーマンスドクター」他多数展開
1969年静岡県伊東市生まれ
静岡大学教育学部卒業
呉竹鍼灸専門学校卒業
針師・灸師・あん摩マッサージ指圧師、NSCA CSCS、小学校教員免許状、中学校保健体育教員免許状、加圧トレーニング特定資格者・加圧トレーニングスペシャリスト、ライフキネティックパーソナルトレーナー、スキンストレッチセミナーメイン講師、ほか・・・
静岡大学在籍時、「資格」も「技術」も「コネ」もない状態にもかかわらず
「オリンピックに選手を連れていく!」と豪語。
当時珍しい学生トレーナーの先駆者となるが、医療国家資格を持たない者が、選手の身体を触るのがご法度であった当時、テーピングを巻くどころかパートナーストレッチをする程度でも「あいつは資格を持っているのか?」と陰口をたたかれ、資格を取る事を決意。大学卒業後、鍼灸マッサージの専門学校へ通う。
専門学校在学中に、スポーツ界では「応急処置や緊急時に資格なんていってられないだろ」という風潮が高まり、そこから済し崩し的に、卒業時には「誰でも」選手の身体を触ってもよい様な状況になっていた。
そんな状況に嫌気をさしつつも、自身の大学時代に専攻していたバイオメカニクスと手技療法を組み合わせた独自の手法が評判を呼び、「本当に信頼できる身体のスペシャリスト」と多くのアスリートから信頼を獲得、1996年のアトランタ五輪より5大会連続でクライアントのオリンピック出場に貢献する。
現在「株式会社アスリートネット湘南」での活動を生業としつつ、
大学時代に描いたその夢を叶えながら、更に大幅修正を加え、現在に至る。
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